唐辛子−手軽に免疫食材【免疫力を高める食のコツ】


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免疫力を高める知恵とコツ

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   [毎日手軽に免疫食材群]−唐辛子

【唐辛子】

唐辛子の辛み成分であるカプサイシンには、脂肪をよく燃やしたり、エネルギー代謝をよくしたりする効果のあることが知られていますが、さらに免疫機能を高める働きがあることも、研究・実験によって明らかになってきました。

とうがらしには保温効果があり、これはカプサイシンが毛細血管の血液循環を良くするからです。カプサイシンは胃液の分泌をよくし、たんぱく質の消化をよくする働きを持っているので肉料理等によく使われています。又皮下脂肪の代謝を活発にし肥満防止にも効果 があるようです。

私たちが健康に生きていくために は、外から侵入する細菌などの外敵に負けない免疫力、つまり白血球の働きを高めておく必要があります。

身体にとって最もいいカプサイシンの量を見つけ出すのはなかなかむずかしいものです。そのとき頼りになるのが舌です。舌は、身体に受け入れられるか、どうかを本能的に、しかも瞬時に判断する優れたセンサーです。
ただし、辛みに弱い人、刺激に弱い人が大量に唐辛子を食べれば、胃の粘膜を荒らすことになります。
胃潰瘍の人はもちろん唐辛子などの刺激物は厳禁ですね。その一方、適量のカプサイシンには、胃壁の保護作用があります。
楽しめる程度の辛さが、身体にいいレベルです。これを目安に、カプサイシンの豊富な唐辛子を昧のアクセントとして料理にとり入れてみてください。


【補足】
辛みを楽しめる程度に食べるのが体にとって適量ということになります。
とうがらしには、赤とうがらし(鷹のつめ)パプリカ、チリペッパーなど200種類以上もあり辛味のないピーマンもとうがらしの一種です。お試し下さい。

  
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