免疫に関する基本の食事【免疫力を高める食のコツ】


免疫の仕組みと働き、免疫力を高めて病気に勝つ工夫、免疫力を高める身近なコツ
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免疫力を高める知恵とコツ

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免疫は、私たちが生存する上で欠かせない身体を守る重要な働きです。
当サイトでは免疫の仕組みや働きについて、その全体像をわかりやすく解説しています。
免疫力を高めて病気に勝つちょっとした生活の工夫や知恵とコツなど、免疫情報満載!
   免疫に関する基本の食事

現代社会にはストレス、発がん性物質、活性酸素といった免疫力を低下させる原因があふれ、自分自身が健康管理をしても周囲の環境によって万全とはいえない状況にあります。また、どんなに健康的な生活を送っていても病気にならないという保証はありませんよね。

人間の身体は約60〜70%が水分で体重の約20%がタンパク質で構成されています。筋肉や皮膚、つめや髪の毛、骨など、私たちの体を構成するあらゆるものがタンパク質からできています。

タンパク質は、体を形づくるだけでなく、血液に含まれるヘモグロビンのように酸素を運んだり、ホルモンのように細胞間の情報伝達を担ったり、武器(抗体)として敵を攻撃したり、免疫力を高めるのに大きな役割を果たしています。

ということは、毎日の食生活ではタンパク質をとることが重要なポイントになります。
さらに免疫細胞を強化するには、アミノ酸なども必要になってきます。
タンパク質を多く含む食品としては、肉や魚、卵、大豆、豆腐や納豆などの大豆加工食品です。
特に、良質なタンパク質源として卵、大豆や大豆加工食品はお勧めです。

こうした食品をバランスよくとりながら、免疫力を高める効果的な食品群を努力してとること。
免疫力を高めるには、バランスのよい栄養素が欠かせないのです。

以上を基本にして、さらに次の食品を加えると効果的です。

 1.きのこ料理 (きのこで免疫力強化参照)
 2.発酵食品 (発酵食品は元気の源参照)
 3.活性酸素をとり除く効果の高い食品 (抗酸化物質を意識して補充参照)

このように食事に少し気を配るだけでも、免疫力を高めることができるのです。
さらに日常生活のさまざまな場面で免疫力が高まるような生活を心がければ、免疫が高まり、より健康にいい生活が送れると思います。


【補足】
さらに、海藻類を主体にした、ぬめり成分を持つ食品もいいですね。
海藻などのあのヌメヌメとした成分は、実は免疫力を高めるのに大いに効果があります。腸内細菌叢をきれいにして、腸の免疫を高める効果があるのです。また、海藻にはフコイダンという成分が含まれますが、これにはガン細胞に栄養を送り込む新生血管ができるのを抑えたり、ガン細胞を自殺に追い込む効果があるといわれています。

  
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