抗酸化物質を意識して補充【免疫力を高める食のコツ】


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免疫力を高める知恵とコツ

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   抗酸化物質を意識して補充

免疫力を高めるには抗酸化物質を積極的に摂り体内の活性酸素を少なくすることが大切です。免疫のシステムは、体内環境が整っていないと十分に力を発揮することができません。免疫力を強くするための一番のポイントは、免疫細胞が働きやすいように環境を整備しバックアップしてやることです。

では、免疫細胞が働きやすい環境とはどんな状態をいうのでしょうか。ひと言でいえば、体内に活性酸素が少ない状態です。活性酸素が多いと、免疫細胞が働きにくくなるのです。

よく知られているように、活性酸素は、老化を促す最大の原因です。また、風邪など感染症を悪化させる要因になったり、ガン、動脈硬化、心臓病、高血圧、脳卒中などあらゆる病気を引き起こす原因といわれています。

活性酸素に対抗するもの、それが抗酸化物質です。抗酸化物質をたっぷり補充すると、体内の活性酸素が減少し、免疫細胞が活性化してきます。いいかえれば、抗酸化物質が免疫細胞の働きを楽にさせ、免疫システムを効率よく稼動させるのです。

抗酸化物質として一般的によく知られているのは、緑黄色野菜や果物に多く含まれるビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、β-カロチン、そして赤ワイン、お茶、ココアに多いポリフェノールなどがあります。

きのこや海藻も効果は高いのですが、やはり、『ビタミンE・C・B2+微量元素ミネラル(特にゲルマニウム、亜鉛、銅、鉄)を多く含む』食品です。
これらの成分のどれかひとつを含む食品でも構いませんし、ビタミンとミネラルの両方を含んだものであれば、さらにおすすめです。

免疫力を高めるためには、活性酸素を減らすこと。そのためには抗酸化物質を意識的に補充することが最も効果的といえます。


【補足】
実は上の両方を含んでいる食品が「にんにく」だそうです。特にゲルマニウムを多く含む優れものです。アメリカでは「ガンを予防するデザイナーフーズ」が発表されていますが、にんにくはその頂点に立つほどのすばらしい効果が認められています。

  
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