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免疫は、私たちが生存する上で欠かせない身体を守る重要な働きです。
当サイトでは免疫の仕組みや働きについて、その全体像をわかりやすく解説しています。
免疫力を高めて病気に勝つちょっとした生活の工夫や知恵とコツなど、免疫情報満載！
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 発酵食品は元気の源 |
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免疫力を高めるのは腸内環境を整えることも大切。ということは腸の働きと免疫力でお話してきました。腸内には１００種類以上、約１００兆個の腸内細菌がすんでいます。これにはお腹の調子を整え感染や腐敗を抑える善玉菌と、腐敗物質をつくる悪玉菌があります。
腸内環境を整えるポイントは善玉菌を増やすことです。そのために善玉菌をふやすような食品、善玉菌のエサになるよな食品を摂る必要があります。
発酵食品は科学的に評価され、積極的に食生活に取り入れられるようになりました。食べ物の原料に菌をプラスすることによって菌によって生み出されるすばらしい効果のある、新たな食品へと変貌を遂げるのです。
大豆を納豆菌で発酵させた納豆では、血液中の血栓をとかすナットウキナーゼ、麹菌で発酵させた漬物には、タンパク質を分解する酵素プロテアーゼや脂肪を分解する酵素リパーゼなど、発酵食品は酵素の宝庫なのです。
発酵によってもとの食材にないおいしさ、独特の香りや有効成分がプラスされ、しかもでんぷんやタンパク質が分解されて、消化吸収がよくなります。元気になるためのパワーを得られる魅力的な食品なのです。
【補足】
発酵食品といえば、味噌、納豆、漬物、ヨーグルト、チーズなどさまざまなものがあります。中でも、その効果が高いものが「ぬか漬け」のようです。
しかも、自宅のぬか床で漬けたものに高い効果があるそうです。その理由はその家庭にしかない、家庭に合った細菌が、漬け物をつくるお母さんの手についているためで、その手でぬか床をかきまぜることにより、乳酸菌がどんどん発酵して体にいい成分を持つようになるのです。
発酵食品とは、すばらしいですね。
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