もずく−手軽に免疫食材【免疫力を高める食のコツ】


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   [毎日手軽に免疫食材群]−もずく

【もずく】

もずくなどの海藻には、ヌルヌルした特有の成分が含まれています。これは粘質多糖類(食物繊維)と呼ばれる糖同士が分子レベルで統合したものです。

この成分は食物繊維の一種で、フコイダンという多糖体です。この多糖体は、コレステロールや中性脂肪、血糖値の低下、肝障害の改善など、生活習慣病といわれるほとんどの症状を改善 してくれる非常に優れた成分です。このヌルヌル成分に免疫細胞を活性化する働きがあります。

また、特効成分でもあるフコイダンがNK細胞を活性化させ免疫機能を高め、ガンを抑制する効果も研究発表されたり、病原菌O-157などの抗菌作用にも効果を期待されています。

もずくは、北海道から沖縄まで、日本各地の沿岸に広く分布する褐藻類の海藻で、ホンダワ類などの海藻に付着して生息しています。食物繊維を多く含み、ミネラルやビタミンなど不足しがちな栄養素を自然な形で補える低カロリー食品なのです。


【補足】
なぜ「もずく」と呼ばれているのでしょう?
それは、海藻に付着してて育つ、という意味の「藻付く」が名前(もずく)の由来とされているようです。
海中でゆっくりゆらぐような動きから「水雲」「海雲」とも表現されています。太さは、1.5〜3.5mmほどで25cm〜30cmくらいの長さまでに成長します。

  
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