目鼻を清潔に保つ【免疫と日常生活の知恵】


免疫の仕組みと働き、免疫力を高めて病気に勝つ工夫、免疫力を高める身近なコツ
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免疫力を高める知恵とコツ

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免疫は、私たちが生存する上で欠かせない身体を守る重要な働きです。
当サイトでは免疫の仕組みや働きについて、その全体像をわかりやすく解説しています。
免疫力を高めて病気に勝つちょっとした生活の工夫や知恵とコツなど、免疫情報満載!
   目鼻を清潔に保つ

目・鼻を清潔に保つことで、ゴミ・ホコリなどから免疫を刺激する回数を減らすことができます。
その地道な努力が免疫バランスの支えになるのです。

ホコリやカビが体内に入る経路として最も機会が多いのは目や鼻、口ですね。ホコリの多い部屋に入ると目がかゆくなったり、鼻や口が息苦しくなったりしますが、それが、まさに免疫系がダメージを受けている瞬間です。

目や鼻にゴミが入ってくると、そこで白血球が異物と認識して、免疫反応を起こします。ゴミはすぐに排除されるため、体に付着することは、問題ではありません。しかし、それが続くとアレルギーを引き起こします。今は問題でなくても、将来の健康をおびやかすのです。
目にゴミがついてかゆくなったときには、すでに異物は体内に入っています。目や鼻、口など、敵の侵入経路となる部分には、丁寧なケアが必要になりますね。

空気中には、ホコリの他に、細菌やウイルス、スプレーや洗剤の成分、建材や家具から放出される化学物質など、さまざまな異物が飛びかっています。現実的に考えると、それらの物質すべてを生活の中から取り除くことはできません。
そこで役に立つのが、空気清浄機です。こまめな換気も大切ですが、雨が降って窓を開けられないときや、冬の寒い時期などには、さまざまな機械を使って空気をきれいにしましょう。

換気扇
浴室やトイレなど、空気がこも りやすい場所では、換気扇を長く回します。
換気扇も洗剤などで掃除するととも大切です。

扇風機
自然の風でも十分に換気はできますが、押し入れや棚の裏など、風が入りにくいところには、扇風機を使った換気が効果的です。

それと、外出した後は、汚れていなくても顔や手を洗う習慣をつけましょう。
うがいには、風邪を予防すること以外に、免疫への負担を軽くする効果もあります。

<目>
1日に2回以上、目を洗いましょう。起床時と外出後は必ず水で汚れを落とす。

<鼻>
鼻水をためないようにする。こすりすぎると粘膜が傷つき異物が進入しやすくなってしまいます。

<口>
1日に2回以上、うがいをする。食事をする前は口のまわりをキレイにする。

  
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