自己再生機能【自己防衛システム】


免疫の仕組みと働き、免疫力を高めて病気に勝つ工夫、免疫力を高める身近なコツ
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免疫力を高める知恵とコツ

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   自己再生機能

自己再生機能とは、傷を負った場合などに、元に戻ろうとする修復力のことをいいます。

運悪く転んでヒザ小僧をしたたかに強打する。皮膚がぱっくり割れ、血がドグドグ流れる様子を見て、気がすうっと遠くなる。このような経験はありませんか?
とはいっても3〜4日すれば、壊れた細胞は再生され、ピンク色の新たな皮膚が徐々にでてきます。
1週間もすれば傷口はほとんど完治しているはずです。

皮膚がぱっくり割れるということは身体の一部の細胞が壊れたことになり、自己再生機能により壊れた細胞が元に戻ろうとします。このとき傷口から進入した細菌などの外敵は、細胞に攻撃をかけ細胞の再生を妨げます。ここで自己防衛機能が働き、白血球などが細胞を攻撃する外敵(細菌など)と戦います。

外敵と戦っている間、壊れた細胞は着々と自己再生し、細胞の再生が完了して、
すりむいたところは完治していきます。

この傷ついたり古くなった細胞を修復するさせる能力のことを「自己再生機能」といいます。

  
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