松の実−手軽に免疫食材【免疫力を高める食のコツ】


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免疫力を高める知恵とコツ

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   [毎日手軽に免疫食材群]−松の実

【松の実】

松の実殻エキスの薬効が、近年、注目されています。薬効のひとつは、ウイルスが細胞ヘ侵入するのを阻止する働きです。そしてもうひとつは、免疫力を高め、ウイルスや有害な細菌が増殖するのを防いで細胞を守る働きです。

この2つの作用は、うまく利用すれば、たとえばカゼの特効薬になると品購いっても過言ではありません。というのも、いま市販されている風邪薬の成分は、カゼウイルスを克服するためのものではなく、ほとんどが風邪からくる症状(頭痛や発熱、粘膜の炎症など)を緩和するためのビタミンやアミノ酸など栄養剤的な成分にすぎないからです。

松の実とは、朝鮮五葉松の松笠の中に入っている種子の、殻をむいた中の実のことで、濃厚で独特の風味を持ち、油脂分が多いので歯ざわりもやわらかいです。
松の実に含まれる脂質の70%以上は不飽和脂肪酸で、他にはないピノレン酸が含まれていることが特徴です。松の実はコレステロール値の上昇を抑え、動脈硬化を予防してくれます。

また、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富なため、老化防止や美肌効果もあり、さらにミネラルも豊富なので貧血の予防や疲労回復などにも効果を発揮します。

こうした薬効を得るには松の実を1日20粒程度、朝か晩に食べるのがおすすめです。

  
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