n-3脂肪酸-免疫力高める栄養素【免疫力を高める食のコツ】


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   [免疫力を高める栄養素]−n-3脂肪酸

n-3脂肪酸

脂肪酸は分子構造によって、飽和脂肪酸、n-3脂肪酸、n-16脂肪酸、n-9脂肪酸に分類できます。
飽和脂肪酸は陸上動物の脂肪に多く含まれ、血管を丈夫にしたり、貧血を解消してくれるが、今の日本人は摂取過多です。

n-6の代表はリノール酸。コレステロールを低下させます。
n-9は菜種油が代表でこちらもコレステロールを減らしたり、胃酸の分泌を調節したりします。
飽和脂肪酸、n16、n19は普段の食事で十分まかなえますが、n-3は難しいです。

この脂肪酸は体内でEPAやDHAに変化して、免疫力を高めてくれます。魚肉、シソ、エゴマなど限られた食品にしか含まれないため、口にする機会が少ないのです。
ドレッシングをシソタイプにするなど、小まめに摂取しましょう。

脂肪酸はバランスよく摂取しましょう!

飽和脂肪酸
人聞の体内で糖質と脂質によって合成されます。動物性脂肪にも多く含まれているために、普段の食事で十分すぎるほど摂取しています。

n-3脂肪酸
体内で合成できない必須脂肪酸。シソ、エゴマなど緑の濃い野菜に多く含まれます。料理に使われることが少なく、積極的に摂ることが必要でしょう。

n-6脂肪酸
体内で合成することはできないが食事で十分に摂取することができます。料理で使用するリノール酸がその代表。コレステロール値を下げます。

単価不飽和脂肪酸(n-9)
体内で合成できる。食品のなかでは牛脂、豚脂、菜種油(キャノーラ油)などに含まれる。一般的な食事をしていれば必要量は摂取できます。

脂肪酸は過不足なく摂取することが大切。n-3を積極的に摂っていくことが大切ですね。

  
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